ブロンズの独り言

その時の気分で色々変わります

高専弓道大会

どーもこんばんは、壮大です。

そうです、ブロンズではなく壮大です。

 

今回は、ICT委員会ホワイトハッカーズのブロンズとしてではなく、弓道部員の壮大としての記事を書きたいと思います。

 

さて、内容としては、タイトルにもある通り今週末7月11・12日に行われた、高専弓道大会についてです。ついさっき寮に帰ってきて、風呂入って荷物片付けて、ようやく一息ついてこのブログを書いてます。

 

結果としましては、男子は団体、個人ともに予選落ち(自分は個人でした)。女子は6団体中3位。個人は30名近くの中で4位と5位が出ました。団体は3位まで。個人は

5位までが全国高専大会へと出場できるので、沖縄高専からは、女子団体、女子個人二人が全国高専大会に出場となり、開催地の奈良に行くことになります。

 

自分の結果ですが、12本射って1本しか中ることが出来ませんでした。当たり前ですがとても悔しいです。でも同時に、これがあるべき結果なのかな。とも思いました。

 

今回女子個人で4位に入ったのは後輩の2年女子でしたが、自分とどっちが上手いかと言われれば間違いなく後輩の方でしょう。技術云々の問題は勿論なのですが、大事なのはそれの更に根幹にある、弓道というもの自体に対する姿勢なのかなと最近よく思います。

 

去年のインハイに出たとき、自分は二年生であまり関係がなかったし、そもそもの大会への想いも薄かったのですが、大会が進行していくにつれ、終わった途端泣き出す人がチラホラ見え始めたのが今でも印象深いです。結果が悔しくて悔しくて泣けるぐらい弓道にうちこんだのかと。自分は来年インハイに出て結果が出せなくても泣けないだろうなと思いましたし、実際泣けませんでした。

 

沖縄高専弓道部は、とても緩いです。

公立校とはもちろんのこと、他の高専と比べても、おそらく緩いんだろうと今回高専大会にでて分かりました。自分はその緩さと、それを生み出していた先輩たちに惹かれて弓道部に入りましたし、よく言っている様に「弓道」よりも「弓道部」が好きです。1年はお世辞にもまじめに練習に取り組んでたとは言えませんし(少なくとも後輩たちよりは)、2年になってからはICTと兼部するようになって練習自体に行くことが少なくなって行きました。

 

その中で自分とその後輩を比べてみると、練習に来る頻度もそうですし、その時の真剣さや、大会などに対する打ち込み具合も自分とは雲泥の差です。後輩の、うちの弓道部の緩さを持ちつつ、その中で真剣に弓道に取り組めるところはとても凄いと思います。あの後輩は、今回結果を出せなかったら、おそらく泣いた。泣けたんじゃないでしょうか。(後輩だけではないですが)

 

駄弁りながら弓道をやる部活。と今まで自分の周りには言ってきましたが、そろそろそれも終わりにします。ICTに真剣に取り組んでるのに弓道部がそんな心構えだったら間違いなくICTに飲み込まれてしまいますし、真剣に取り組んでこそ、真の楽しさが得られるのだと教わりましたから。

 

今年は残念な結果となりましたが、来年の沖縄で開かれる九州高専大会では、部内選考を勝ち残り、必ず団体のメンバーとして全国に行くと決めたことをここに記録として残します。

 

ICTとの両立は相変わらず厳しいですが、自分なりにうまく時間を見つけて練習に取り組み、腕を磨いていきたいと思います。